「第10話コゲコゲ銃の脅威！〜中編〜」というタイトルから始まりました。・・・ん、中編！？後編じゃないの！？まっいいけどね。
コゲコゲラーが川沿いの土手道を
「コゲコゲ銃か、どうして今まで気がつかなかったんだコゲコゲ」
と言いながら歩いて来ます。
反対側から大輔が、秋山なおみさんちのベビたんに似た子犬を抱きながら
「あ〜、どうしたら優子さんをデートに誘えるんだろう」
とつぶやきながら、歩いてきます。
そしてお互い肩がぶつかって、
「あ、すいません」「ごめんなさい、ごめんなさい」
と謝りあって、顔を上げたらお互い相手に気がつき
「あっ、おまえは」
と戦いの姿勢になりました。
と、ここまでは先週の繰り返しです。
「こんなところで何をしてるんだ、コゲコゲラー」
「うるさいコゲ、今日こそリベンジだ、坂井大輔」
という会話のあと、大輔が
「撮影場所、移動するぞ、来〜い」
と広い場所へコゲコゲラーを誘います。
「さ、撮影場所！？なんのことだコゲ。ま、待て〜」
と言って、首をかしげながらも大輔を追います。
広い場所でふたりは戦いの姿勢になります。大輔は腕をクロスして変身のポーズをとり、
「坂井大輔が怒ると焼肉ヒーローミスターさかいに変身するのだ」
というナレーションとともに、ミスターさかいに変身しました。
コゲコゲ銃を手にしているコゲコゲラーは、今回は自信満々です。
「ちょうどいい、冥土のみやげにコゲコゲ銃の威力を見せてやろう。コゲコゲコゲ」
と言って、公園の立ち木に向かって銃を放ちました。
すると一瞬のうちに立ち木は、ボワンと炎につつまれてしまいました。
コゲコゲ銃って、焼肉を焦がす程度のパワーかと思ったら、けっこうすごいじゃん。
「クソー、さすがの俺も、コゲコゲ銃の威力にはかなわない」
とミスターさかいがつぶやいて、コゲコゲラーが余裕の笑いで
「か〜くごしろ、ミスターさかい。コゲコゲコゲ」
と言ってコゲコゲ銃をミスターさかいに向けました。
その時突然、画面の左外側から画面の中に優子がアップで顔を出し、
「今回は特別に３話完結」
とナレーションしました。すると今度は画面の右外側から画面の中にオコゲ総帥がアップで顔を出し、
「はたしてど〜なる、ミスターさか〜い」
と独特のイントネーションでナレーションしました。
優子の顔とまどかちゃん扮するオコゲ総帥の顔が画面に並んで、つづくとなりました。
それでは、また。
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