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プレイバック 焼肉ヒーロー


-----    第6話 優子さん危機一髪 〜後編〜 <03.06.05放送>     -----
「第6話優子さん危機一髪!〜後編〜」という字幕から始まりました。

コゲコゲラーが優子の首に手を巻いてコゲコゲ光線銃をつきつけます。優子は
「助けて〜、大輔さん」
と叫びますが、大輔は
“くそ〜、優子さんがいてはミスターさかいに変身できない”
と、手出しできずにジリジリします。コゲコゲラーの
「コーゲコゲコゲコゲコゲコゲ」
という高笑い。すると優子が突然、首を巻いていたコゲコゲラーの腕に、ガブリとかみつきます。
思わず手を離したコゲコゲラーは
「い〜てててて、このこむすめがー」
と言って、優子を殴りとばし、優子は気を失います。

「あっ優子さん!もー許さないぞ、コゲコゲラー」
といって、両腕をクロスして変身ポーズのから、ミスターさかいに変身します。
「し、しまった」
と叫ぶコゲコゲラーに
「ぎゅたんちょっぷでタンタンタン、今日はダブルだタンタンタン、もひとつおまけにタンタンタン」
といって攻撃を浴びせます。ほとんどやられっぱなしで、最後に吹っ飛ばされたコゲコゲラーは、
「コゲ」
という悲鳴を最後にひっくり返って、気を失います。

場面変わって、コゲ軍団アジトとなります。まどかちゃん扮するオコゲ総帥が、おおきなひさしのとんがり帽子を顔がよく見えるようにひさしの前側を上に曲げ、カメラ目線の大写しで、両手のこぶしを胸の少し上の位置において、小さく上下に動きながら
「くやしい〜〜、もう少しやったのにぃ〜〜」
と残念がります。コゲコゲラーは、またのムチうち嫌さに、アジトに帰らなかったのか、はたまたやられたままほろびたのか、アジトにはいませんでした。
では、代わりにぼくがムチでまどかちゃんに、ピシピシと・・・、おっとぼくには、その手の趣味はありません。

場面かわって優子のペットショップとなります。
「だいじょうぶですか、優子さん」
という坂井大輔。
「だいじょうぶ?」
というペットショップオーナーのお父さん。
「うん、でも私、意識がもうろうとするなかで、ミスターさかいをみたのよ〜」
と言う優子に大輔は、
「えっ、見たんですか」
と驚きます。
「あ〜、ミスターさかい、すてきだったな〜」
といって優子は両手を胸の前で組み、顔を斜め上にあげ、目にキラキラした星をたくさん浮かべたような笑顔で歩いて行きました。

「あ、優子さ〜ん」
といういつもの悲鳴のあと
「本当のことが言えないヒーローの宿命、がんばれミスターさかい」
というナレーションがはいって終わりました。

それでは、また。

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